Concept & Rules
ゲームの特徴
8歳以上の3〜6人、15分程度なので、さまざまな場面で楽しめます。
・3〜6人で遊べ、10〜15分でさくっと終わるパーティ仕様
・個人攻撃ありのガチ対戦なのにバカバカしくて笑いが起こる
・禁断の「イカサマあり」ルールで創造力を刺激
・東京23区の人気最下位6区をモチーフにした不謹慎ゲーム
・気がつけばダメダメな下層6区が愛おしくなる
地域ネタで笑いあえるガチ対戦ゲーム
本作「住みたくないまちMATCH」は東京23区の「住みたいまちランキング(Jタウンネット2019年調査)」で無念にも最下位になってしまった板橋区をはじめ、最下層6区が互いの汚点を押しつけあうゲームです。
各プレイヤーはこの6区いずれかの代表となり、もっている分だけマイナス点になる「汚点チップ」をなるべく所有しないよう立ち回ります。
このゲームの大きな特徴は「イカサマ」の存在です。あなたが不本意にも手にしてしまった「汚点チップ」は、いつでも、他人にこっそり押しつけて渡してしまうことができます。
いつ、誰からイカサマされるかわからないドキドキ感。「治安が悪い○○区にみんなでナイフを押しつけよう」とか「うんこと言えば○○区」といった愛ある悪態が飛び交い、笑いながらも緊張の糸がとぎれない、濃厚なゲーム体験を味わえます。
イカサマってクリエイティブ
互いの警戒心と人間不信がギンギンに研ぎ澄まされるこのゲームにおいては、イカサマを決めるため、あなたの創造力と技巧を総動員していくことになります。皆がおどろくような、あなたらしいイカサマを生み出してください。
どんなルールのゲーム?
ゲームの進め方
汚点チップとイカサマ
こんなときどうする?Q&A
<Q>どの瞬間からゲームスタート?
<A>3種のカードを配り終わった上で、タウンカードの位置に異論がないことを確認し、互いのポーズカードを確認しましょう。その後、スタートプレイヤーを決めたらゲームスタートです。
<Q>チップを隠すイカサマはあり?
<A>床に落とすなど、ゲーム空間の外にチップを除外するイカサマは禁止です。相手のタウンカードの下に隠すといった、ゲーム空間の中で見えづらくすることは可能です。言い換えると、自分の区の「領域」にあるチップをイカサマによって押しつけられるのは他区の「領域」か「中央銀行」のいずれかです。ゲーム終了時の集計で、隠したチップを数えないといった行為でなければ、イカサマのために一時的に自分の服に隠すといった行為は可能です。
<Q>ゲームの終わり(イカサマ禁止)の瞬間は?
7並べが4列すべて埋まった瞬間にゲーム終了です。以後の集計過程中にイカサマはできません。
<Q>手札がなくなった人はゲームを続ける?
<A>続けます。手札がなくなっても、残りのプレイヤーが7並べを続けている限り、手札がないプレイヤーも、ポーズ攻撃とイカサマを使ってプレイに参加し続けることができます。カードがないため、指をまっすぐそろえた状態の手だけでポーズカードを攻撃・防御可能です。
<Q>ポーズ攻撃が同時多発したら?
<A>最終的にそろったポーズで判定します。たとえば4人のうちAとBがそれぞれポーズ攻撃をしかけた場合、残りのCとDがどちらを真似するか、あるいはAとBのどちらかが自分のポーズをやめて相手にあわせるかなど、それぞれの判断が働いて、いずれかのポーズがそろうはずです。このときのポーズが一番遅かった人がペナルティとなり、その最終ポーズの攻撃者(AまたはB)だけ、自分のポーズカードをふせることになります。
<Q>ペナルティを取るフリをするイカサマはあり?
<A>ありです。もちろん、「取ってないじゃん」という指摘を受ければ、素直に認め、ペナルティを加えたチップを取ってください。ここでさらにイカサマを重ね、ペナルティが3枚、4枚と増えても続けることも可能ですが、すでに注目をあびている以上、不毛で無粋なのでやめましょう。
<Q>金ピカ汚点チップがある場合のチップ数は?
<A>ゲーム終了時にカウントする種類別のチップ数は、点数ではなくあくまでチップの数ですので金ピカ汚点チップも1枚として数えます。その後、最後の合計点数を数える段階で、金ピカ汚点チップは自身をのぞいた同種のマイナス点を2倍します。